ブラジルと姫マツタケ

  • 2018.03.16 Friday
  • 17:50

 

姫マツタケ:学名 Agaricus blazei Murrill(アガリクス・ブラゼイ・ムリル)

南米ブラジル原産のキノコです。

1975年岩出菌学研究所で世界で初めて人工栽培に成功しました。

姫

ほぼ地球の裏側に位置する遠くブラジルから、なぜ日本へ?

 

1965年岩出亥之助博士のもとへ、ブラジル在住の旧友から「美味なきのこがある」と送られてきたのがはじまりです。

この時はまだきのこの学名は分かっていませんでした。もちろん薬用きのことも知られておらず、

岩出博士は食用きのことして、各農家の副業になればとの思いで栽培を始めました。

 

10年の歳月をかけ、1975年人工栽培に成功。食用きのことして普及を始めましたが、

三重大学の薬理学研究で姫マツタケの群を抜く薬理作用が解明されました。

1980年学会に報告され、以後薬用きのことして活用される道をたどってきました。今も多くのかたの日々の力となっています。

 

ブラジルに岩出博士の日本人の友人が住んでいたこと。

不思議な偶然とつながりで遠いブラジルからやってきた姫マツタケ。

 

もっとさかのぼれば、日本人がブラジルへ移住した歴史につながります。

今年はブラジル日本移民110周年を迎えます。

その昔、過酷な環境のもと新たな土地を開拓し必死に生きられた方々の歴史があります。

 

現在、岩出菌学研究所の南米の栽培施設では、日系の方々にご尽力いただいています。

姫マツタケが架け橋となり、永いつながりを持ち続けています。

 

博士

 岩出亥之助博士

http://www.iwade101.com/

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